保育士コラム

2022-01-25

病児保育室のお部屋紹介

保育士コラム

あけましておめでとうございます。

昨年も新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた一年でしたが、皆さまにはご理解・ご協力をいただき誠にありがとうございました。
一日でも早く収束し、 新しい一年が、みなさまにとって笑顔溢れる年になりますよう、お祈り申し上げます。

さて、今月はぞうさんの家を利用したことがない方に、病児保育室はどんなお部屋で、子ども達が1日を過ごすのか見学してみたいけれど、病気の子がいるから感染するのも心配…。と思っていらっしゃる方の為にぞうさんの家のお部屋を紹介していこう思います!

病児保育室ぞうさんの家は、小児科の隣にある建物です。

 

●保育室の間取りです

 

●ぞうさんの部屋

当日のお預かりの人数や年齢、病気によって過ごしていただくお部屋を決めています。
保育室で1番大きなお部屋が「ぞうさんの部屋」です。

 

●隔離室1・2《 りすさんの部屋・くまさんの部屋 》

・この2つのお部屋の間はパーテーションで仕切りができますが、普段は2部屋を1部屋として広くしています。

・隔離室は主に、感染力が強い水ぼうそうやおたふく風邪、アデノウイルス、溶連菌感染症など隔離が必要な病気の時に利用します。また、年齢によりRSウイルスのお子さまも隔離してお預かりしています。

・骨折などの外傷で登園が出来ないお子さまの利用時も感染予防に、病気などで利用される方とはお部屋を分けています。

・お部屋との間はガラス張りの為、他のお部屋からも子どもの様子がわかるようになっています。

・幼児用トイレもお部屋に備え付けられている為、他の感染症との接触をできるだけ減らしています。

 

●隔離室3《 うさぎさんの部屋 》

・りすさんやくまさんの部屋と同じように隔離する病気がある時に利用します。

・お部屋に空きがある時は、遊ぶお部屋として開放しています。
うさぎさんの部屋は、小学生に大人気で秘密基地のようにして自分だけのお部屋にする子や、おもちゃでお部屋をいっぱいにして楽しんで過ごす子もいます。また、倦怠感が強く横になりたい子や周りが気になって寝付けないお子さまにも安静に過ごせるように個室としても利用しています。

 

最近のぞうさんの家の保育中の様子です

「はらぺこあおむし」の絵本が大すきなSくんとTくん。保育室に入ったらすぐに絵本を探しに行きました。仲良く2人で「はらぺこあおむし」の歌に合わせて歌ったりページをめくったりしました。

 

ぞうさんの家の病児保育室はいかがでしたか?
ぞうさんの家ではどの部屋にも必ず保育士を配置し、テレビなどを置かないノーメディア保育をしています。
一人ひとりのお子さんの病状や発達に合わせた遊びで安静に楽しく保育士と過ごしています。

今年も、たくさんの情報を発信していきたいと思います。そして、少しでも病児保育について知るきっかけになっていただけたら嬉しいです。

また、病児保育についてご不明な点があればいつでもご連絡してくださいね!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ぞうさんの家
090-1161ー7377

〒811-0202
福岡市東区和白5−7−16

和白駅より徒歩約15分です。
最寄りのバス停は塩浜です。

当施設までの順路はこちらも参照ください。

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