保育士コラム

2025-02-22

胃腸炎の食事

保育士コラム

歴の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
空気が乾燥していると感染症が流行しやすくなります。
栄養や休養、運動などで元気な体作りができると良いですね。

最近のぞうさんの家では、インフルエンザより胃腸炎(嘔吐下痢)の
お預かりが増えてきています。
胃腸炎の症状が強い時は.食欲も低下しがちです。
無理に与えるとまた吐いてしまうので、吐かないのを確認してから
食事や水分摂取を始めています。

そして、下痢が続いている時や嘔吐が治まった後の回復期にはどのような食事が良いのか、
おかゆ?うどん?普通食?と悩まれる親御さんもいらっしゃると思います。

ぞうさんの家を利用した胃腸炎のお子さんが、消化に良く食べやすそうな食事は、
うどん、野菜・卵スープ、味噌汁、卵豆腐そして、塩おにぎりです(気分によってふりかけで味を変えて食べたりしています)
スープやうどんの汁などには塩分もあるので脱水予防にもなります。
おかゆは元気な時に食べ慣れていないせいか食べたがらないお子さんもいます。

また、油っぽい食事(カレーライスやソーセージ)や乳製品(ヨーグルト、牛乳)などは胃腸に負担がかかるため避けた方がよさそうです。

また、食事より甘いものや喉越しが良いものなら食がすすむお子さんにはバナナやりんご、白桃などの果物がおすすめです(消化に悪い果物は、みかん、いちご、ぶどうなど)

1日でも早く子どもたちが元気に回復できるように、胃腸炎の時の食事についてご紹介しました。

嘔吐時の水分摂取の仕方は、2024.8月のコラム「嘔吐時のホームケア」を参考にしてみてください。

ぞうさんの家の保育中の様子

ー遊んでいる時やおやつの時間の風景ですー

病児保育についてご不明な点があれば
いつでもご連絡ください。
ぞうさんの家
090-1161ー7377

〒811-0202
福岡市東区和白5−7−16

和白駅より徒歩約15分です。
最寄りのバス停は塩浜です。

当施設までの順路はこちらも参照ください。

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