保育士コラム

2021-05-12

病児保育室での過ごし方

保育士コラム

新年度がスタートして、早くも1か月が経ちました。ゴールデンウィークも終わり、少し疲れが出てくる頃かもしれません。 新型コロナウイルスに加えて、これからの季節に特有の感染症もありますので感染対策を徹底しつつ、子どもたちが安心して楽しく過ごせるように取り組んでいきたいと思います。 そこで、病児保育室ではどのように子ども達が1日を過ごしているのか紹介していきます。 《 自由遊び 》 午前8:30 ~ / 午後~お迎えまで 病状や発達に合わせて、折り紙や絵本など安静に過ごせる遊びを多く取り入れ、お子さんが楽しく回復に向かえるようサポートします。 途中で眠くなった時は、静かに休める環境を整えます。 《おやつの時間》午前9:00 ~  / 午後15:00 ~ 体調が悪くご飯は食べたくないけれど、おやつなら不思議と食べられるお子さんはたくさんいます。小学生の子でもおやつの時間があるので、病児保育での楽しみの1つにしている子もいるようです。 おやつは小さなサイズのものが幾つかあると選択肢が増え、その時の気分で食べられるのでオススメです。 《 昼食の時間 》11:00 ~ 12:00  持参していただいた昼食を食べます。年齢や体調をみながら量なども調整して楽しく食事をしています。食欲がないお子さんはこの時間帯に限らず食べたい時に少しずつ食事をすることもあります。 《 お昼寝 》12:00~ 昼食の後、落ち着いたらお布団に入ります。病児保育室は少人数制のため、お子さん一人ひとりのペースに合わせてお昼寝することができます。 大きいお子さんで眠くならない時も、体を休ませるために、短時間でもお布団に入って横になっています。 《 検温・服薬・観察 》 ・検温:お子さんの症状をみてこまめに行います。熱が高い場合は医師の指示の元、解熱剤を使用します。 ・服薬:病院で処方されたお薬を保育中に服用できます。お薬が苦手な子もいますがその子にあった服薬の仕方を探しながら内服しています。詳細はまた次回の通信に! ・入室前に医師による健康観察と午後に看護師による健康観察を行っています。また、観察時以外でも保育中に体調の悪化があった場合は、お隣の小児科で対応できる体制を取っています。

〒811-0202
福岡市東区和白5−7−16

和白駅より徒歩約15分です。
最寄りのバス停は塩浜です。

当施設までの順路はこちらも参照ください。

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